アラフィフの憂鬱①

 バブル崩壊と就職難を経験し、「貧乏くじ世代」と呼ばれる団塊ジュニア世代をどうにかこうにか無難に生きてきた。人並みにというと語弊があるが、結婚し子どもが二人おり、“普通の幸せ”は享受できているので不満はない。だからといって、これから先のことを考えると不安はある。

 昨年からコロナ禍に突入し、幸か不幸かひとり時間をもつ機会が増え、漠然と人生の後半戦をどう生きるかを考えるようになった。気付けば自分もアラフィフ世代である。まだまだ先のことだと思っていた定年後の生活や健康のことも先送りしてる場合じゃないんじゃないかと思うようになった。

 ちなみに、平均寿命と健康寿命のデータを気にするようになった。

 

【シニアの概況】平均寿命と健康寿命/運動習慣 2020年8月 | シニアライフ総研

 

 男性は、平均寿命 80.98歳、健康寿命 72.14歳

 

逆算して考えると、健康不安だけでなく、経済的な不安についても何らかの手を打っておかなければならない。

 

 アラフィフは憂鬱だな。